2011年10月12日

蛇引尾根〜鈴振尾根周回

 翌日朝起きるとあまり調子がよくありません。
昨夜はビール、ワイン、日本酒、焼酎とやっていたので、まあ飲み過ぎってやつですね^^; とりあえず朝ご飯を食べます。

 久しぶりのプライベート山行なので、今日はどうしても山を歩きたい。
ということで、片づけなどは申し訳ないのですが皆さんにおまかせして、蛇引尾根を登って、大玉山、祝瓶山、鈴振尾根を降りる周回ルートを歩くことにしました。

18角楢小屋を出発.jpg
角楢小屋を出発。

 皆さんに見送られ、角楢小屋を出発。
大玉沢までは平坦な道が続きます。久しぶりに一人になり、自然と向き合います。
ここのブナの森は本当に好きです。鳥の鳴き声が聞こえてきて、とても気持ちがよいなぁ。
しかし、この辺のブナ枯れはまだ大丈夫な様子です。
少し茶色くはなっていますが、古寺鉱泉の方は葉が全て食べられ丸裸で悲惨な状態になっていますが、この辺は大丈夫。南下している様子なので心配していたのですが、よかった。
ブナの実も豊富についています。

21ブナはまだ大丈夫.jpg
 ブナは大丈夫そう。実もついています。

19大玉沢の吊橋.jpg
大玉沢に到着。

吊橋を渡って、ここからが登りになります。
登る前に水を確保します。この先の水場には、蛇引の清水、赤ハナ、鈴出の水がありますが、とりにいくのが面倒くさいので、ここの今日一日分の水を確保してしまいました。
水を汲んで登りますが、二日酔いがたたり、あまり本調子ではありません。

中山さんが昨日「お腹の調子が悪いと力が入らないんだよな」と言っていましたが、同じような状況かもしれません^^;

20杉が岩を割ったみたい.jpg
 杉の木が岩を割ったみたいです。圧巻!

 標高を上げて行き、沢音が小さくなっていきます。
夏にここの登山道を、初男さんとすかいさんと3人で連携して草刈を行ったことを思い出しながら登ります。
調子が悪くとも気温は涼しいので、それほど悪いペースではありません。
左手に桧岩屋山、袖朝日岳が見えてきます。ここの尾根も残雪期に一度歩いてみたいものです。

 いつもの880m付近のテン場で一息入れて、蛇引の清水を目指して登ります。
清水が近くなったところで、単独の男性とスライド。
昨日大朝日小屋に泊ったそうですが、満杯状態だったとのことです。「稜線から上の紅葉は素晴らしいよ」とのこと。楽しみだ!

22袖朝日.jpg
 袖朝日岳。この稜線も一度歩いてみたいものです。

23祝瓶も見えてきた.jpg
 祝瓶山が見えてきました。今日のゴールですね。 

 蛇引の清水を過ぎて、ここからが最後の急登。そしてようやく稜線にできました。
言われた通り、素晴らしい紅葉。ここからの展望が好きなんだよなぁ。
しばらく休憩することにしました。「やはり山はいい」と心からそう思います。

25稜線に出た.jpg
 稜線に出ました。景色と紅葉が開けます。

 紅葉の稜線ロードを楽しみます。
大朝日岳方面に少し黒っぽい雲が出てきました。風も少し強めです。

標高が高くなると、やはりブナ枯れが目立ちます。
なんでだろう?古寺鉱泉では標高が低いところでも枯れているから、あまり標高は関係ないはずです。標高が高いところを虫が飛んでいくので、上から下へと順番に広がっていくのかもしれませんね。そうなると針生平のブナ林もいずれ枯れ枯れになるのでしょうか・・。

24標高上がるとブナ枯れが.jpg
 標高が上がるとブナかれが。葉も落ちてしまったいます。紅葉ロードでもブナの葉だけがありませんでした。

 26紅葉ロードをいく.jpg 
 しかし、紅葉は良い。真っ黄色ですね^^

27素晴らしいなぁ.jpg
 素晴らしいなぁ。

北大玉山の分岐に到着。
ここから大玉山に歩きます。うーん、道刈りもされていて、稜線歩きは快適です。
稜線から単独の人が歩いてくるようです。珍しいな、ここで人に会うのは。

ここの稜線は、大朝日岳方面の方が眺めがよいです。
紅葉もキレイに見えるので、何度も振り返りながら歩きます。

28大玉山へ.jpg
 大玉山に向かいます。

29振り返って北大玉山.jpg
 振り返って北大玉山。

30もういっちょ.jpg
 同じような写真だけどもういっちょ。本当に美しいです。

 単独の男性とスライドしました。今日は北大玉山までだそうです。
「紅葉最高ですね〜^^」と少し話します。
男性と別れて大玉山へ。
後ろの方が展望が良いので、何度も振り返りながら歩きます。
大玉山の登りに差し掛かると、4人のグループがいました。さすが三連休ですね。今日は赤ハナまで人に会わないと思っていましたが、連休ともなると利用されているようです。なんだか嬉しい気持ちになります。

大玉山を登り切って、少し休憩です。
お腹もすいたので、腹ごしらえをします。

31大玉山山頂.jpg
 大玉山頂に到着。

 少し休んで、大玉山を下り、赤ハナへ。
この周回コースはアップダウンが激しいので、なかなか疲れますね。
一時期大玉山〜赤ハナ間はヤブ化していましたが、山さんたちのがんばりのおかげで今ではしっかり道刈りされています。
ただ、赤ハナの水場への道は道刈りされておらず、完全にヤブ化している様子です。
踏み跡はあるみたいだけど、結構ヤブヤブの急斜面なので、水を汲もうとすると大変そうです。


 赤ハナには長井口からの祝瓶の周回したと思われる人たちで賑わっていました。
ここから少し下って、祝瓶山への登りです。このルートはトータルで言うとかなりの高低差を歩くことなりますね。
道はヤブっぽいところが何個所かありますが、迷うようなところは少ないと思います。
祝瓶の二ノ塔を目指してえっちらおっちら。
岩場に出ると、祝瓶山がドカンと見えて、ここの景色も好きです。二ノ塔に到着しましたが。この周辺の紅葉も素晴らしいです。

32祝瓶に向かう.jpg
 祝瓶に向かいます。

33紅葉は続く.jpg
 何回もしつこいけど、紅葉が良い!

34素晴らしい.jpg
 祝瓶の稜線も紅葉が良いですね。

 二ノ塔にはザックが5つほど置いてあるので、どうやら大朝日あたりから登ってきた登山者のようです。
祝瓶山に登るグループが見えます。
グループに追いつき、「先に行ってください」ということで、先に行かせてもらいます。

 祝瓶山頂に到着!
去年の今時期に登ったけど、今年の紅葉も素晴らしいなぁ・・。
グループの方も登ってきて、なんと取り出したのが赤いちゃんちゃんこ。
お話してみると、男性の一人が今年で定年退職されたそうです。

 今回は朝日連峰縦走で、定年山行をされているそうです。
今日で3日目最終日。
「お兄さん、写真撮ってくださいな」と頼まれたので、カメラを渡されカシャ。皆さんとても仲が良さそうでした。こういう山の仲間って良いですね^^

 山頂はやはり風が強いので、あまりのんびりできません。
のんびりしたいけど、寒い・・。さっさと下山することにしました。

35祝瓶到着.jpg
 祝瓶山頂。

 一ノ塔までの紅葉ロードがまた素晴らしく、一ノ塔からガンガン下っていきます。
登山者情報にも載っている、例のマツノクロホシハバチを気にして歩いていたのですが、結局このルートにはいませんでした。
というか標高が低いのでハイマツ自体が生育していないようです。

36一ノ塔までの紅葉もいい.jpg
 最後の稜線の紅葉を楽しむ。

 さすがにアップダウンを繰り返したので、足が疲れてきました。
今年はあまりしっかり山を歩いていなかったし、足はやっぱり少し弱っていますね。途中、何人かの方を追い抜いて、無事に合流点まで下山。

37ぐるりっぷ完了.jpg
 ぐるりっぷ山行完了!

 大石小屋を過ぎて、吊橋を渡って、無事に下山しました。あ〜楽しかった!^^
 帰りに初男さんのところに挨拶に寄って、りふれで汗を流して帰りました。

 しかし見事な紅葉で楽しかったです。山さん皆さん、ありがとうございました。

◎タイム◎
 角楢小屋7:30〜大玉沢8:00〜蛇引の清水9:00〜稜線9:15〜大玉山分岐9:50〜大玉山10:40〜二ノ塔12:10〜祝瓶山12:25〜祝瓶分岐13:45〜登山口14:00
posted by dai at 19:28| Comment(3) | やま | 更新情報をチェックする
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